●地域経済ラボについて
「地域経済ラボ」は、地域経済・まちづくりを考える学びのサイトです。
「なぜこの街は元気で、あの街は元気がないんだろう」——そんな素朴な疑問から始まる話を、できるだけわかりやすく書いています。
- 地域経済とは何か
- なぜ地域ごとに格差が生まれるのか
- 都市と地方の構造はどうなっているのか
- 地域はどのように持続可能な発展を実現できるのか
こうしたテーマを、経済地理学という少し専門的な視点から、でもなるべく難しい言葉を使わずに整理しています。
■授業との関係
このサイトのベースになっているのは、流通経済大学で私が担当している授業です。
- 春学期:地域の持続可能性(地域経済)
- 秋学期:グローバルとローカルの関係(デジタル地政学)
学生に向けて話している内容を、もっと広い読者の方にも届けたい——そんな気持ちで再構成したのがこのサイトです。
●コンテンツの特徴
このサイトでは、経済地理学や地域経済の「概念」や「理論」を、できるだけ整理された形で伝えることを大事にしています。
- 地域経済とは何か
- 都市や産業の構造
- 地域格差や人口移動の考え方
こうした内容を、体系立ててまとめています。大学の授業教材としても使えるように、という気持ちで書いているので、少し骨太な内容も多いかもしれません。
■ note
もう少し肩の力を抜いた発信は、noteで行っています。時事的な話題やケーススタディ、書評、日々のちょっとした気づきなど、考えている途中のことも含めて発信しています。
■ このブログとnoteの関係
このWebとnoteは、別々のものというより、行き来しながら読んでもらえたらと思っています。
- Webで基礎を理解し
- noteで具体的な動きや現実の話を考える
そうすることで、地域経済や社会がもう少し立体的に見えてくるはずです。
●運営者プロフィール
野澤 一博(のざわ かずひろ)
流通経済大学 経済学部 教授。専門は経済地理学・産業集積論です。
もともとの関心は「なぜ同じ国の中でも、これほど地域によって経済の元気さに差が出るのか」というところにありました。大学で理論を教える一方で、実際に現場に出て、自治体や企業の方々と一緒に考える機会にも恵まれてきました。
- 文部科学省 科学技術・学術政策研究所で客員研究官を務め(2016〜2023年)、全国の産学連携や地域科学技術の実態調査に携わってきました
- 愛媛県西条市の企業誘致施策検討委員会や、経済産業省・文部科学省の有識者委員会にも参加し、政策の現場を見てきました
- 英国の産業クラスターの現地調査など、海外の事例にも足を運んできました
理論だけでなく、こうした現場での経験を行き来しながら書いているのが、このサイトの記事の特徴だと思っています。
関心領域は、地域経済、地域イノベーション、地方創生、地域ブランド、テクノロジーと社会など。詳しい研究業績はresearchmapにまとめています。
●最後に
このサイトは、「地域を理解するための知識の地図」になることを目指しています。
- 地域経済を体系的に学びたい方
- まちづくりや地方創生に関心のある方
- 経済や社会を空間的に理解したい方
にとって、何か一つでも役に立つ視点を持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
そして、ここに書いていることの多くは、実際に自治体や企業の方々と一緒に考えてきたことがベースになっています。もし「自分たちの地域だとどう考えたらいいんだろう」と気になることがあれば、堅苦しく考えず、お問い合わせページから気軽に声をかけてください。まずは話を聞かせてもらうところから始められればと思っています。